【公園の落ち葉プール】 ふかふかが人気の遊び場

 
落ち葉プールで歓声を上げる園児ら

 たくさんの落ち葉で遊ぶ子どもたちの歓声(かんせい)が戻(もど)ってきました。あづま総合(そうごう)運動公園を管理する県都市公園・緑化協会(福島市)が今年、東日本大震災(だいしんさい)と東京電力福島第1原発事故(じこ)後休んでいた「公園の落ち葉プール」を、福島市の同公園で再開(さいかい)させました。

 子どもたちに自然のぬくもりを伝えようと始まり、公園の秋の人気の遊び場となっていましたが、原発事故後、放射線(ほうしゃせん)への不安から休止されました。その後、時間がたつに伴(ともな)い放射線量がとても少なくなりました。同協会は、放射線量が問題ない水準(すいじゅん)にあることを確認(かくにん)し、落ち葉プールを再開させました。

 3・6メートル四方のプールに、園内で集められたケヤキやソメイヨシノの落ち葉がたっぷりと入っていて、小学生未満の子どもたちが自由に遊べます。

【どこで?】公園の落ち葉プール 福島市佐原のあづま総合(そうごう)体育館前。

みんゆうジュニア情報局