【古関裕而モニュメント】 30分ごとに流れる代表曲

 
笑顔で電子オルガンを弾く古関裕而さんのモニュメント

 福島市出身の作曲家古関裕而(こせきゆうじ)をモチーフにしたモニュメント(像(ぞう))が、同市のJR福島駅東口の広場にあります。笑顔で電子オルガンを弾(ひ)く古関のモニュメントは、待ち合わせ場所として利用されています。

 古関は80年の生涯(しょうがい)で、「栄冠(えいかん)は君に輝(かがや)く」や「君の名は」など5千曲を作曲しました。1979(昭和54)年には福島市の名誉(めいよ)市民第1号に選ばれました。古関の生誕(せいたん)100年に当たる2009(平成21)年8月に、モニュメントが設置(せっち)されました。

 モニュメントからは、午前8時~午後8時、30分ごとに古関の代表曲が流れます。東京五輪が開かれる2020年の1年間は「オリンピック・マーチ」も流れます。

 いよいよ30日から、古関と妻(つま)金子(きんこ)をモデルにしたNHKの連続テレビ小説(朝ドラ)「エール」が放映(ほうえい)されます。人気を集めるスポットになるかもしれません。

 【どこで?】古関裕而生誕(こせきゆうじせいたん)100年記念モニュメント JR福島駅東口駅前広場(福島市栄町(さかえまち)。

みんゆうジュニア情報局