決勝は浪江津島−平工/春季高校軟式野球大会
第2回春季東北地区高校軟式野球大会は25日、いわき市の小名浜球場で準決勝2試合を行い、浪江津島と平工が決勝に進出した。
浪江津島は延長10回に一挙4点の猛攻、東白農商鮫川を振り切った。浪江津島は延長10回、広野の四球出塁を足掛かりに一死満塁とし、佐々木の内野ゴロが敵失を誘い、まず1点。続く今野も中前に運び、2点適時打した。敵失でも加点し計4点を挙げ、大勢を決めた。投げては、エース松本が伸びのある真っすぐを中心に11三振で10回を完投した。
平工は先発吉田が2安打完封、打線も長短打合わせ15安打と昨年優勝校の底力を見せた。平工は1回、安積御舘鈴木の立ち上がりを攻め、高萩、宇佐美、羽染が長打を連ねるなど、打者12人を送る猛攻で一挙7点を先制。2回以降も相手のミスを突き好機をつくり、効率の良い攻めを展開した。安積御舘打線につけ入るすきを与えなかった。
浪江津島−平工の決勝は26日午前10時30分から同球場で。
(2008年5月26日 福島民友・高校野球ニュース)
|