氏家氏ら49人を表彰/日本高野連の育成功労賞
日本高野連は26日、今年の「育成功労賞」に、1979年の甲子園大会で箕島(和歌山)を史上3校目の春夏連覇に導いた尾藤公元監督(65)、湯本などで監督を務めた氏家武夫氏(69)ら49人を発表した。
氏家氏は内郷(現いわき総合)高、湯本高、磐城高などで監督、部長を歴任。教員生活38年のうち32年間にわたり、本県の高校野球に携わり、選手の育成などに尽力した。氏家さんは「好きな野球に一生懸命打ち込んだことが評価され、非常に光栄」と喜びを語った。
「育成功労賞」は野球部で20年以上指導し、育成と発展に功績のあった部長や監督を表彰する。
尾藤元監督と氏家氏、東東京、西東京、石川、広島、高知、佐賀の計8人は第90回全国選手権大会中の8月15日に甲子園球場で、他の41人は各地方大会で表彰される。
(2008年5月27日 福島民友・高校野球ニュース)
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