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夏の高校野球福島大会組み合わせ決まる
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各校の主将らが緊張した表情で臨んだ組み合わせ抽選会=郡山市・郡山ユラックス熱海
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7月9日に開幕する第90回全国高校野球選手権記念福島大会の組み合わせ抽選会は19日、郡山市の郡山ユラックス熱海で開かれ、出場91校の対戦カードが決定した。4季連続の甲子園出場を狙う第1シード聖光学院は、初戦の2回戦であさか開成と対戦する。
抽選会に先立ち、県高野連の第2回運営委員会を開き、大会規定やシード校を承認。昨秋、今春の支部大会、県大会、東北大会の成績をポイントに換算した結果、シード校は聖光学院以下、第2・帝京安積、第3・郡山商、第4・磐城、第5・小高工、第6・東日大昌平、第7・福島商、第8・学法石川となった。
抽選は、県内6支部の代表がくじを引いて支部別の抽選順を決定。県南、相双、県中、いわき、会津、県北の順にシード校を除く83校が本抽選を行った。希望制による選手宣誓は、双葉翔陽の酒井雄一郎主将(3年)に決まった。
今年は北京五輪との日程重複を可能な限り避けるため、全国大会、地方大会ともに例年より前倒しして開幕。大会は9日から13日までの前期5日間と、17日から23日まで(移動日を含む)の後期7日間の計12日間。福島市のあづま球場をメーン会場に、前期は5球場、後期のうち3回戦は7球場、4回戦以降は4球場で行われる。代表決定から全国大会までの日数が少ないため、従来の抽選会は開かず、代表校が決まり次第、順次抽選する。
1、2回戦の日時と球場は対戦カードを決めた後に決める「球場後日決定方式」のため、20日に郡山市で開く第2回抽選委員会で決定。また、3回戦も同方式を採用するため、3回戦の日時と球場は2回戦の全日程が終了した後に決まる。
>>>>> 夏の高校野球福島大会組み合わせ
球場で義援金募る 入場行進は現状のまま
岩手・宮城内陸地震を受け、県高野連は福島大会の開催期間中、各球場で義援金を募る。19日に開いた運営委員会で決めた。
また、開会式で3年生の野球部全員を入場行進に参加させるかどうかについては現状のまま、ベンチ入りする登録選手20人で行うことを最終確認した。
(2008年6月20日 福島民友・高校野球ニュース) |
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