夏の高校野球県大会、91校出場し9日開幕
第90回全国高校野球選手権記念福島大会は9日、福島市のあづま球場で開幕、あこがれの甲子園を目指して熱戦の火ぶたを切る。大会には、昨年より3校少ない91校が出場する。
今年は北京五輪との日程重複を避けるため、全国大会、地方大会ともに例年より前倒しして開幕。福島大会は13日までの前期5日間と、17日から23日まで(移動日を含む)の後期7日間の計12日間にわたって行われる。
会場は、あづま球場をメーンに、前期は白河グリーンスタジアム(白河市)、開成山球場(郡山市)、あいづ球場(会津若松市)、いわきグリーンスタジアム(いわき市)の計5球場。後期のうち3回戦は、前期の5球場と信夫ケ丘球場(福島市)、天狗山球場(白河市)の計7球場。4回戦以降はあづま球場、信夫ケ丘球場、白河グリーンスタジアム、天狗山球場で開催する。
開会式は9日午前10時からあづま球場。同日の試合は同球場で安達東―双葉翔陽、本宮―猪苗代の1回戦2試合。今大会は90回記念で、開会式前に福島市の西部三育幼稚園児によるマーチングバンド演奏がある。開幕前日の8日は、あづま球場で開会式のリハーサルを行う。
(2008年7月8日 福島民友・高校野球ニュース)
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