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 ▽準決勝
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聖光貫禄、技光る なるか4季連続

聖光貫禄、技光る なるか4季連続

【小高工―聖光学院】4回裏聖光学院無死、黒羽(中央)が今大会初安打を放ち、ベンチの祝福を受ける=あづま球場

 22日、福島市のあづま球場で行われた第90回全国高校野球選手権記念福島大会第9日の準決勝で、甲子園出場を争う2校が決まった。決勝に進出したのは2年連続6度目の第1シード聖光学院と、54年ぶり2度目の第3シード郡山商。聖光学院は多彩な攻撃を巧みに使い分け、小高工を圧倒、9―2で7回コールド勝ち。5回までに5点を奪った郡山商は、湯本の反撃を1点にしのぎ5―1で快勝した。
 大会最終日の23日は午後1時から、あづま球場で決勝を行い、甲子園の出場権が得られる参加91校の頂点が決まる。聖光学院は4季連続となる2年連続5度目、郡山商は創部初の甲子園出場を目指している。
 
 復活遂げた主砲黒羽
  高レベルの試合の勝ち方を知り尽くす第1シード聖光学院。2年連続の夏の福島大会優勝に王手をかけた小高工戦で、主砲が眠りから覚めた。4季連続となる甲子園出場に死角がなくなった。
 復活を遂げたのは、プロも注目するスラッガーの主将黒羽剛広(3年)。今大会はこれまでの4試合で16回打席に立ちノーヒット。最後の夏を主将として迎えた重圧から、本来の思い切りがいいスイングができずにいた。
 前日練習で、約200球を打ち込み、準決勝に臨んだ。結果は4回に表れた。甘く入ったカーブをはじき返し初安打。聖光学院ベンチからまるで勝ったような歓声。主砲の初ヒットは、打線の集中打を呼び、小高工を一気に突き放した。
 斎藤智也監督は「シングルヒットであれだけ盛り上がるとは」と主砲の復活を喜んだ。黒羽は「これまで仲間が『おれたちが打つからお前は打たなくていい』と言ってくれてありがたかった。あのヒットはみんなのもの」と、ナインを誇らしげに見やった。
(2008年7月23日 福島民友・高校野球ニュース)

 

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