対戦校が決まり、闘志を燃やす聖光学院ナイン

　２４日に第９０回全国高校野球選手権記念大会初戦の対戦校が西兵庫代表の加古川北に決まった本県代表の聖光学院。ナインは同日、同校で記者会見し、初戦突破に向けた意気込みを披露した。
　記者会見には、斎藤智也監督や有松洋一郎、岡崎航両副主将が臨んだ。対戦校に決まった加古川北について、斎藤監督は昨春のセンバツ甲子園大会で敗れた市川を引き合いに出し「兵庫県勢とは縁がある」と苦笑。しかし「いい投手がいるらしい」と気を引き締めた。有松、岡崎両副主将（いずれも３年）は「相手がどこでも自分たちの野球をするだけ」と決意を示した。
　対戦校が決まり、ナインも闘志を燃やしている。エースの仲田浩人投手（３年）は「自分たちがやってきたことを信じて全力でぶつかる」と力を込めた。
　聖光学院ナインは２５日、伊達市の同校で壮行会に臨んだ後、グラウンドで大会後の初練習で甲子園の戦いをスタートする。３０日、ＪＲ福島駅から大阪入り、同日、関西県人会主催の激励会に参加する。
　初戦は大会第７日（８日）の第２試合（午前１１時試合開始予定）。
（２００８年７月２５日　福島民友・高校野球ニュース）