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聖光ナインが甲子園見学 グラウンドの感触 確認

聖光ナインが甲子園見学 グラウンドの感触 確認

マウンドの感触を確かめる聖光学院の投手陣ら=甲子園球場

 第90回全国高校野球選手権記念大会(2日開幕・甲子園球場)に本県代表として出場する聖光学院ナインは31日、兵庫県西宮市の甲子園球場で甲子園見学を行い、あこがれのグラウンドの感触などを確かめた。
 聖光ナインは午前7時50ごろ球場入りし、約15分間、グラウンドの感触などを確かめた。投手陣はマウンドでシャドーピッチングや傾斜を確認。内野陣は土の硬さやファウルゾーン、外野陣は外野フェンスの角度、ラバーの硬さの確認に時間を費やした。最後にメンバー全員でベースランニングを行った。ナインは4季連続で甲子園に出場しており、終始リラックスした表情だった。
 今年は甲子園出場の代表校決定から開幕までの期間が短いため、例年行っている甲子園練習はなく、バットやボールを使わない見学の形式を取っている。
 斎藤監督は「短い時間だったが、十分グラウンドの感触を確かめることができた」と手応えをつかんだ様子。エースの仲田浩人(3年)は「春の選抜の時よりもマウンドと打席の距離が短く感じた。これは調子のいい証拠」と頼もしく語った。
 1日は午前9時から入場行進、選手宣誓などの開会式リハーサルを行い、2日の開幕に備える。

 主砲黒羽に待望の一発
 主砲に待望の一発が飛び出した。主将の黒羽剛広(3年)はシートバッティングでエースの仲田浩人(同)の高めに入った直球をフルスイング。打球はぐんぐん伸びていき、右翼スタンドに突き刺さった。
 「完ぺきな当たりだった。だんだん調子が上がってきた」と黒羽。県大会はわずか2安打。何とか本来の打撃を取り戻そうと前日も宿舎で素振りをして臨んだだけに喜びもひとしおだ。
 黒羽は過去3度の甲子園で5割近い打率を残し、大舞台に強い。本番を前に頼もしい主砲が帰ってきた。
(2008年8月1日 福島民友・高校野球ニュース)

 

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