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聖光学院、加古川北を想定し打撃練習

聖光学院、加古川北を想定し打撃練習

大阪入り後も好調をキープする関根=津門中央公園野球場

 聖光学院ナインは3日午後、兵庫県西宮市の津門中央公園野球場で約3時間にわたり練習した。同日は初戦の対戦校加古川北を想定した打撃練習を集中的に行った。
 この日の練習はフリーバッティングにほとんどの時間を費やし、相手投手の持ち球と目される、縦に落ちるスライダーを中心に打ち込んだ。
 選手たちは、打席の逆方向を意識し、鋭い打球を飛ばしていた。待ち時間にも自主的にトスバッティングを行うなど時間を有効に使っていた。
 また仲田浩人(3年)佐藤竜哉(同)横山貴明(2年)の投手陣は約70球ずつ投げ込んだ。
 聖光学院の初戦は大会第7日の8日午前11時プレーボールの2回戦第2試合の予定。

 決戦へ絶好調 福島大会10安打の関根
 「ナイスバッティング。いいぞ」。福島大会でチームトップの10安打を放った関根健斗(3年)のフリーバッティングでは、仲間からの称賛が絶えなかった。
 関根は打撃練習で右翼への柵越えや、センター方向に鋭い打球を放った。斎藤智也監督も「関根は特に良かった」と舌を巻くほど。
 関根も「思い切りバットが振れている。状態は悪くない」と“絶好調”を宣言。「隠れたムードメーカー」と斎藤監督。関根の活躍が甲子園でも欠かせない。
(2008年8月4日 福島民友・高校野球ニュース)

 

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