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猛攻を後押し アルプスに歓喜こだま
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聖光ナインの猛攻を声援で後押しした聖光学院応援団=甲子園一塁側アルプススタンド
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聖光学院の2年連続4度目の夏の甲子園初戦突破で、一塁側アルプススタンドに歓喜がこだました―。約750人の応援団は14安打の猛攻を声をからして後押しし、昨夏に続き聴く校歌に気持ちを一つにした。
勝利を信じる応援団の願いは試合開始直後に通じた。初回、菅野修平(3年)の先制タイムリーで応援団の熱気は最高潮。父喜義さん(55)は「本当によくやってくれた」と満面の笑顔でたたえた。
2回、4回と得点を重ねる聖光ナインの活躍にスタンドの熱気も冷めることなくヒートアップ。6回の黒羽剛広(3年)の本塁打ではスタンドから次々と「ありがとう」と勝利を確信した喜びの声が上がった。
投げては佐藤竜哉(3年)の好投で投打ががっちりとかみ合った聖光学院。野球部応援団の佐藤秀和団長(2年)は「本当に強いチーム」と胸を張った。
ナインにエール 留守部隊も興奮
伊達市の聖光学院では、授業を終えた福祉コースの生徒や教職員、保護者ら約20人が大型スクリーンとテレビ2台で観戦、甲子園の大舞台で生き生きと躍動するナインにエールを送った。
生徒らは、ナインの勇姿が映し出される中継映像を見ながら、黄色いメガホンを打ち鳴らし応援を展開。初回に菅野修平が走者一掃の三塁打を放ち3点先制すると、会場は一気に最高潮に達した。序盤の大量リードには「出足がいいぞ」との声が上がり、ピンチを切り抜けるたびに「ヨッシャー」と歓声が響いた。
(2008年8月9日 福島民友・高校野球ニュース)
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