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8強入りに照準 聖光ナイン、闘志新た

8強入りに照準 聖光ナイン、闘志新た

ベンチプレスなどウエートトレーニングに汗を流す聖光ナイン=大阪市・ホテルNCB駐車場

 第90回全国高校野球選手権記念大会2回戦で初戦を突破した聖光学院ナインは2年連続の夏1勝から一夜明けた9日、大阪市の宿舎で勝利を伝える新聞を広げ喜びを実感、初の8強入りを懸けた3回戦に向け、闘志を新たにした。
 聖光ナインは午前8時ごろ起床、午前9時30分ごろホテルのロビーに集まった。自分たちの活躍が載った新聞を読み、快勝した加古川北(西兵庫)戦を振り返った。軽めの練習後、ナインは自室で過ごしたり、3回戦で対戦する市岐阜商(岐阜)を研究したりするなど思い思いに過ごした。
 加古川北戦で8回を好投した佐藤竜哉(3年)は「低めにボールが決まったのが良かったと思う」と振り返った。主将の黒羽剛広(同)は「昨日は昨日。気持ちを切り替えて次戦に臨む」と3回戦に照準を切り直した。

 休養日でも練習志願
 初戦から一夜明けた9日、斎藤智也監督ら指導陣は例年通り、完全休養日にする予定だった。しかし、ナインが「連戦を戦う体力を付けたい」と強く要望、軽めながら急きょ練習を行うことに。ナインは、ランニング、ベンチプレスや腹筋などウエートトレーニングに取り組んだ。
 ナインを代表して斎藤監督に要望した有松洋一郎(3年)は「勝ち進めば連戦になる。次の試合に力強い一歩が踏み出せた」と意気込んだ。斎藤監督は「休んでる場合じゃないという危機意識がある」と感心した様子だった。
(2008年8月10日 福島民友・高校野球ニュース)

 

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