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大声援、偉業後押し 歓喜のアルプススタンド

大声援、偉業後押し 歓喜のアルプススタンド

聖光学院ナインの8強入りの偉業を大声援で後押しした応援団=甲子園一塁側アルプススタンド

 夏の甲子園大会第12日の13日、市岐阜商(岐阜)を破り県勢として33年ぶりのベスト8入りの偉業を達成した聖光学院ナイン。一塁側アルプススタンドに駆けつけた応援団や本県野球関係者からは祝福の声が相次いだ。
 「ベスト8を果たすと信じている」。一塁側アルプススタンドの約500人の応援団は、聖光学院の勝利を信じて絶え間なく声援を送り続けた。
 2点を先行されたものの、4回に1点、6回に大量得点で逆転すると応援席は一気に勝利ムード。好投を続け、逆転のタイムリーを放った佐藤竜哉選手(3年)の父和弘さん(53)は「最後まで気を抜くな」とスタンドからナインを鼓舞した。
 勝利が決まった瞬間、スタンドには地鳴りのような大歓声が響いた。安田将司選手(3年)の母玲子さん(42)は「本当に、本当によくやってくれた」と涙を浮かべ、昨年まで野球部のマネジャーを務めた高久健さん(18)、高橋玲さん(19)の2人のOBも「自分たちがかなえられなかったベスト8入りを果たしてくれた」と祝福。応援団は黄色いメガホンを振りながら校歌を甲子園の空に響かせ、選手たちの活躍をたたえた。

 宗像理事長「長かった」
 1975(昭和50)年の磐城高以来の県勢ベスト8進出に、関係者は喜びに沸いている。
 磐城高出身の宗像治県高野連理事長は「長かった。10年以上の強化策が実を結んだ。ようやく全国の強豪と互角に戦えるチームが育ってくれた」と、本県の高校野球界に再び黄金時代をもたらした選手らをたたえた。
(2008年8月14日 福島民友・高校野球ニュース)

 

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