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「1番強かった」 捕手・竹沢、完敗認める
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試合終了後、ガックリと肩を落とし砂を拾い集める聖光学院ナイン=甲子園
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3人の投手陣をリードした竹沢大貴(2年)は「スイングの速さ、パワーなど今まで対戦したチームの中で、一番強かった」と完敗を認めた。
試合前、横浜の4番筒香嘉智(2年)にはインコースの球でカウントを稼ぎ、外に逃げる変化球で打ち取る配球を考えた。しかし、その決め球を狙い打たれ、2打席連続で2ランと満塁弾を許した。
竹沢は「配球やキャッチング、スローイングなどすべてにおいて成長して、横浜にリベンジしたい」と、大敗の悔しさを今後の自らの成長の糧にしていくつもりだ。
黒羽主将「監督日本一にできず」
初めてのベスト8までチームを引っ張ってきた主将黒羽剛広(3年)。大量リードを奪われてからも「取られた点は仕方ない。前を向いて取り返そう」とナインを鼓舞し続けた。
福島大会から、打撃の調子が戻らないまま甲子園入り。初戦は本塁打を放ったが、3回戦と準々決勝では快音が響かなかった。それでも準々決勝の8回の守備では、ヒット性の当たりのフライを後ろ向きにキャッチするなどガッツあふれるプレーを披露した。
黒羽は「打撃で援護できれば良かったが…。監督を日本一にしてあげられなかった」と声を落とした。
(2008年8月17日 福島民友・高校野球ニュース) |
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