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聖光ナイン、激闘の疲れを癒やす 3年生は一区切り
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3年間、苦労をともにしてきた聖光学院野球部の3年生29人=大阪市・ホテルNCB駐車場
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第90回全国高校野球選手権記念大会準々決勝で横浜に敗れ、今夏の甲子園での戦いを終えた聖光学院は17日、この日1日を休養日に充て、ナインは大会期間中の激闘を続けた3試合を振り返りながら、疲れを癒やした。
全国制覇を掲げ、3年間苦楽をともにした黒羽剛広主将ら3年生29人は宿泊先の玄関前で集合写真を撮影し、一区切りをつけた。黒羽主将は「メンバーに入れなかった3年生がいたからここまで来られた」と、ベンチ入りメンバーから外れ、裏方に徹した3年生をねぎらった。
聖光ナインは18日、新大阪発午前10時7分の新幹線で帰福し、午後4時から伊達市の同校礼拝堂で行われる帰校式に臨む。新チームは19日午後から、5季連続甲子園出場への第1関門になる秋季大会に向け、練習を再開する。
左右のエースがお互いねぎらう
仲田浩人と佐藤竜哉(ともに3年)の左右のエースは、甲子園の激戦を精いっぱい戦い抜き、互いをねぎらった。
仲田は「2、3回戦の竜哉の力投があったから8強入りできた。感謝している」と佐藤竜を称賛、佐藤竜は「仲田と切磋琢磨(せっさたくま)できたから成長できた」とライバルをたたえた。
(2008年8月18日 福島民友・高校野球ニュース) |
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