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聖光ナインたたえる 保護者ら温かく出迎え

聖光ナインたたえる 保護者ら温かく出迎え

「後輩たちに全国制覇の夢を託したい」と話す黒羽主将ら聖光学院ナイン=伊達市・聖光学院

 第90回全国高校野球選手権記念大会で、県勢として33年ぶりにベスト8入りした聖光学院ナインは18日夕、伊達市の母校に帰り、関係者の温かい出迎えを受けた。
 聖光学院は8日の加古川北(西兵庫)戦を9−2で勝利。13日の3回戦では市岐阜商(岐阜)を5−2で下し、準々決勝に駒を進めた。37年ぶりの県勢4強を目指した16日の横浜(南神奈川)戦は1−15で敗れたものの、甲子園で躍動する姿は県民に感動を与えた。
 ナインは18日、大阪市内の宿舎を出発、新幹線を乗り継いで帰福、午後4時ごろ学校に到着した。玄関前では、教職員や控えの野球部員、保護者、市民ら約200人が選手たちに拍手やねぎらいの言葉を送った。
 同校礼拝堂で行われた帰校式では横山博英部長があいさつした後、斎藤智也監督が「ベスト8への壁を乗り越えてくれた選手をたたえたい。1、2年生には不動心を身に付け先輩たちの成績を超えてもらいたい」と述べた。黒羽剛広主将は「後輩たちには全国制覇の目標を絶対に成し遂げてほしい」と語った。遠藤道雄理事長、後藤牧人校長、仁志田昇司伊達市長が快挙を達成したナインをたたえた。
(2008年8月19日 福島民友・高校野球ニュース)

 

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