キャンプ地へ向かうバスに乗り込む聖光学院ナイン

　第８０回選抜高校野球大会（３月２２日開幕、甲子園）への出場が決まった聖光学院ナインは８日、第１次キャンプ地の茨城県に出発した。
　練習は９日から１２日まで、同県神栖市のスポーツランドオーシャンフィールドで行われる。
　キャンプには、部員３５人と横山博英部長、斎藤智也監督の計３７人が参加。基礎練習を中心に行い、第２次キャンプ（３月４日から茨城県）から本格的に行う紅白戦や練習試合など実戦形式の練習に備える。
　８日は午後２時すぎに同校グラウンド駐車場を出発、約４時間の移動で茨城県の宿舎に入った。
　斎藤監督は「予想以上に学校のグラウンドが荒れてしまっていたため、現地できっちりとランニングから始める。走塁、守備練習が基本になる」と今キャンプについて話し、横山部長も「戦う姿勢をチームに植え付けたい」と話す。黒羽剛広主将は「闘争心を持ってキャンプに挑みたい」と意気込みを語った。
（２００８年２月９日　福島民友・高校野球ニュース）