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聖光ナイン、大阪で初練習 仕上がりに手応え
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大阪入り後、初練習に汗を流す聖光学院ナイン=関西電力総合運動場
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第80回記念選抜高校野球大会に出場する聖光学院ナインは13日、大阪府箕面市の関西電力総合運動場で大阪入り後の初練習を行った。
選手たちは、午前9時から約6時間にわたり、シートノックやレギュラーバッティングなどの練習に取り組んだ。
レギュラーバッティングでは、エースの仲田浩人(3年)らが登板。走者を置いた好機の場面を想定し、ヒットエンドランやスクイズなど、サインプレーを中心とした攻撃練習に励んだ。
斎藤智也監督は「9日にキャンプを打ち上げて以来の本格的な練習。全体的にはいい感じ」と話し、仕上がり具合に手応えを感じている様子だった。
ベンチ入り18人発表
聖光学院のベンチ入りメンバーは13日、発表された。
投手陣はエースの仲田浩人(3年)を中心に、左の佐藤竜哉(同)、横山貴明(2年)、萩原康平(同)の4投手で大会に臨む。仲田は今冬に、縦スライダーとフォークをマスター、持ち味のコースを突くピッチングに厚みが増した。昨年の秋季東北大会で成長を感じさせた横山も一冬を越してフォームが安定。マックス136キロのストレートの切れがアップし、投球に期待が持てる。守備もキャンプを通して安定してきている。
攻撃陣は、トップバッター菅野修平(3年)を切り込み隊長に、黒羽剛広(同)、四家祐雅(2年)らが勝負強い。1試合の平均盗塁が3.22個と出場36校中で3番目に多い。持ち前の機動力を絡めた攻撃で、好機を広げて得点に結びつけたい。
斎藤智也監督は「仲田も調子が上がってきている。不振だった黒羽も良くなってきている」と話している。
(2008年3月14日 福島民友・高校野球ニュース) |
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