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打倒沖縄尚学へ闘志 聖光、気持ち新た
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対戦校が沖縄尚学に決まり、広島遠征に向かうバスの車内で闘志を燃やす聖光学院ナイン
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14日開かれた第80回記念選抜高校野球大会の組み合わせ抽選会で、2年連続2度目の出場となる聖光学院の黒羽剛広主将は優勝経験もある沖縄尚学(沖縄県)との一戦を引き当てた。
抽選は、出場校が8校と最も多い関東・東京地区から行われた。同一地区の出場校は少なくとも準々決勝まで、同県の出場校は決勝まで対戦しないよう、ブロック、ゾーンを振り分けて抽選を行った。
出場36校中27番目にくじを引いた聖光学院の黒羽主将は、斎藤智也監督と横山博英部長が見守る中、沖縄尚学との対戦となる「32番」のくじを引き当てた。
体育館で筋トレ、体の切れを増す
抽選会に臨んだ黒羽剛広主将以外の聖光学院ナインは、雨のため大阪府箕面市の関西電力総合運動場の体育館で午前9時から約2時間半にわたり、筋力トレーニングなどの練習に汗を流した。
選手たちは、ウエートトレーニングやランニング、バットスイングなど、体の切れを増すためのメニューに取り組んだ。
ナインは、練習の合間に横山博英部長からの電話連絡で対戦校を知った。対戦校を聞いたエースの仲田浩人(3年)は「相手がどこだろうと関係ない。向かっていくだけ」と静かに闘志を燃やした。
練習終了後、選手たちはいったん、バスで大阪市北区の宿舎に戻り、抽選会に出席していた黒羽主将らと合流。合流後、すぐに15日から練習試合を行う広島県に向けて出発した。15日は同県の瀬戸内と広島国泰寺、16日は同県の広陵と熊本県の熊本工とそれぞれ練習試合をこなし、本番に向け実戦感覚を養う。
(2008年3月15日 福島民友・高校野球ニュース) |
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