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聖光、練習試合に連勝 選抜初戦に弾み
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瀬戸内戦で3回を投げ被安打1の投球で仕上がりの良さを感じさせたエース仲田
=瀬戸内高グラウンド
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第80回記念選抜高校野球大会(22日開幕・甲子園)に出場する聖光学院は15日、広島市の瀬戸内高グラウンドで広島県の瀬戸内、広島国泰寺と練習試合を行い、2試合とも勝利、沖縄尚学との対戦に向け弾みをつけた。
1試合目は、春夏通算3回の甲子園出場の経験を持つ瀬戸内と対戦。4番の黒羽剛広が、2本のホームランを放つなど3安打5打点と活躍した。試合は菅野修平らの機動力を絡めたそつのない攻撃で11―1の大勝。先発したエース仲田浩人は3回を被安打1、無失点。4回から登板した佐藤竜哉は立ち上がりの制球に苦しみながらも、その後は立ち直り3回1失点でマウンドを下りた。
2試合目の広島国泰寺戦は、控え選手を中心としたメンバーで臨み、8―4で勝利した。
聖光学院ナインは16日、広島市の広陵高グラウンドで、昨夏の甲子園準優勝校、広陵(広島県)と熊本工(熊本県)と練習試合を行う。
2本塁打の活躍、黒羽闘志燃やす
2本のホームランを放つなど活躍した黒羽剛広主将は「大会に向けて徐々にチームのムードも上がってきている。さらに戦う集団となって試合に臨みたい」と話した。
16日の練習試合の相手、広陵とは昨夏の甲子園3回戦で対戦、2―8で敗れている。
「(昨年の)夏は上のレベルの野球を教えてもらった。真剣勝負で思い切りぶつかりたい」と闘志を燃やした。
(2008年3月16日 福島民友・高校野球ニュース) |
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