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聖光ナインが甲子園練習 順調ぶりアピール

室内練習場で打撃練習に励む聖光学院ナイン=甲子園

 第80回記念選抜高校野球大会(22日開幕・甲子園)に出場する聖光学院は19日、兵庫県西宮市の甲子園球場で練習に臨んだ。雨天のためグラウンドは使用できず、リニューアルした大舞台の感触を楽しむことはできなかったが、室内練習場で30分間にわたり投球、打撃練習に汗を流した。
 この日は午前8時30分から、聖光学院を含め出場16校が甲子園での公式練習を予定。同10時すぎから雨脚が強くなり始め、4校がグラウンドでの練習を終えた時点で室内練習場に切り替わった。
 聖光学院の斎藤智也監督、横山博英部長、ベンチ入りの18人を含む35人の選手は正午前に球場入り。ウオーミングアップを行った後、午後1時から一塁側の室内練習場で公開練習に臨んだ。
 攻撃陣は、対戦相手となる沖縄尚学(沖縄)のエース東浜巨の先発を想定して右投手によるフリー打撃、エース仲田浩人ら4人の投手陣は捕手を座らせて入念に投球練習した。甲子園の土の感触を確かめることはできなかったが、投打に順調な仕上がりをアピールした。練習後にはグラウンドを見学、ダッグアウトから狭くなったファウルグラウンドなどを確認した。

 エース仲田、初戦マウンド心待ち
 聖光学院のエース仲田浩人は、捕手を座らせてスライダー、フォーク、チェンジアップと変化球を30球程度投げ込んだ。
 雨天のため、甲子園のマウンドに上がることはできなかったが「室内のマウンドでもグラウンドのマウンドと一緒。モチベーションが下がることはなかった」と胸を張った。
 「体を大きくする」という冬場のトレーニングなどの成果で、身長は5センチ伸び、体重は4キロ増。球速もアップし、投球の幅が広がった。
 「調子は上向きで、制球も良くなってきた」。背番号1の右腕は、初戦のマウンドを心待ちにしている。
(2008年3月20日 福島民友・高校野球ニュース)

 

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