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センバツ高校野球開幕 聖光学院 胸張り行進
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選抜高校野球大会の開会式で入場行進する聖光学院ナイン=22日、甲子園球場
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第80回記念選抜高校野球大会は22日、兵庫県西宮市の阪神甲子園球場で開幕、13日間にわたる熱戦の火ぶたを切った。
一般選考の32校と21世紀枠の3校、守備力を重視した希望枠の1校を合わせた36校が出場。開会式では、あこがれの夢舞台へ2年連続2度目の出場を果たした東北地区代表の聖光学院が6番目に入場。大観衆が見守る中、胸を張って足並みをそろえた堂々の行進を披露した。
開会式後、初日は1回戦3試合が行われた。聖光学院は大会第5日の26日、2回戦第3試合(午後2時開始予定)で九州地区代表の沖縄尚学(沖縄)と対戦する。
感激の黒羽主将 3季連続の晴れ舞台
ナインの先頭に立って入場行進した聖光学院の黒羽剛広主将は「何回経験しても気持ちいい。甲子園の演奏を聴くと鳥肌が立つ」と感激した様子。
甲子園では春夏通算3度目の入場行進。「今回は主将として先頭に立ったので緊張した。ここで戦う決心が固まった」と表情を引き締めた。
一塁側の内野席から教え子の行進を見守った斎藤智也監督は「行進は自然体で落ち着いていた。リニューアルした甲子園で、超満員の中で行進できるのは幸せ」と本番での堂々とした行進ぶりに目を細めていた。
(2008年3月23日 福島民友・高校野球ニュース) |
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