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▽準々決勝
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青森山田
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帝京安積
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(7回コールド)
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帝京安積4強逃す/春季高校野球東北大会
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【青森山田―帝京安積】6回裏帝京安積2死二塁、塩田の中前打で二走斎藤が本塁を狙うも憤死。捕手矢野=天童市スポーツセンター野球場
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第55回春季東北地区高校野球大会第3日は14日、山形県中山町の山形蔵王タカミヤホテルズスタジアム(山形県野球場)などで準々決勝4試合を行った。本県でただ1校勝ち残っている第2代表の帝京安積は0―7で青森第1代表の青森山田に7回コールド負けを喫し、4強進出を果たせなかった。帝京安積は序盤からバッテリーミスを含め守りが乱れ失点を重ねた。打線も青森山田木下に封じられ、3番塩田が3安打するにとどまった。第4日の15日は、同スタジアムで準決勝2試合を行う。
夏への収穫はベンチワーク
帝京安積の全員野球は、個々の能力が高く、走攻守が整った青森山田との実力差を最後まで覆すことができなかった。
エース菅野大晃(3年)は立ち上がりを攻め立てられ、1、2回で計4失点。初戦で2けた安打を放った自慢の打線も、打撃好調の塩田広大(3年)が単打を3本放っただけ。県大会で見せた「投」と「打」が互いに補い合うスタイルは影を潜めた。
試合には敗れたものの、藤田進監督は「チーム内の盛り上がりやベンチワークはよくなった。ピンチでも気持ちが沈まなくなった」と、本番の夏に向けて収穫を口にした。
今大会で1勝したことで、夏の福島大会では第2シードで臨むことになる見込みで、今度は追われる立場で大会に戦うことになる。しかし「シードは関係ない。挑戦者の気持ちで戦う」。一つ上のステージを経験したナインは、最後の夏にこれまで培ったすべてをぶつける覚悟。
(2008年6月15日 福島民友・高校野球ニュース) |
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