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聖光学院逆転V3 日大東北追撃及ばず 

聖光学院逆転V3 日大東北追撃及ばず

【日大東北―聖光学院】5回裏聖光学院2死一、二塁、阿曽が中越えに走者一掃の勝ち越し三塁打を放つ。投手小水、捕手高田=あづま球場 

 第60回秋季東北地区高校野球県大会最終日は23日、福島市のあづま球場で決勝と3位決定戦を行った。決勝は、聖光学院が日大東北を6―4で下し、3年連続6度目の優勝を果たした。3位決定戦では、福島商が6―5で田島を振り切り、9年ぶり17度目の東北大会出場を決めた。
 聖光学院は2点を追う5回、阿曽の中越え2点適時三塁打などで4点を奪い逆転勝ち。福島商は9回、菅藤が右前にタイムリー安打を放ち接戦をものにした。
 聖光学院、日大東北、福島商の3校は本県代表として、10月10日から宮城県で開かれる東北大会に出場する。組み合わせ抽選会は同3日に開かれる。

 不安払い栄冠 一戦ごとにナイン成長
 甲子園経験校同士が対決した決勝。5季連続の甲子園を目指す聖光学院が日大東北に逆転勝ちした。しかし聖光学院の斎藤智也監督は「選手の経験不足という不安があった」と明かす。夏の甲子園で2勝し支部大会が免除。県内で一番遅く新チームが始動する中で、公式戦経験はなし。不安だらけで戦いながら、3年連続で秋の栄冠をつかんだ。
 「選手が一戦一戦成長しながら戦っている」と斎藤監督。大会当初は、甲子園出場組がナインを先導する場面も多かったが、試合を重ねるにつれ、甲子園メンバーと新メンバーが融合、日替わりでヒーローが誕生し、チームを引っ張った。
 決勝でも2点差を追う5回二死から、新メンバーの代打菊屋勝一朗(2年)が口火を切ると、甲子園組の竹沢大貴(同)が同点打、新チームでベンチ入りした阿曽竜哉(同)が勝ち越し打を放ち、2点差をひっくり返した。
 公式戦の緊張の中でさまざまな試合展開を経験し、対応策を学んだナイン。「一戦一戦に集中、気持ちで相手に絶対負けない戦いをする」と主将の松本剛(2年)。センバツ甲子園の最終関門となる東北の舞台でも再び輝いてくれそうだ。
(2008年9月24日 福島民友・高校野球ニュース)

 

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