高校野球秋季大会全10地区が終了 慶応などが地区制覇
第81回選抜高校野球大会(来年3月21日から12日間・甲子園)の出場校選考の重要資料となる秋季大会は5日、関東大会で慶応(神奈川)が49年ぶりの優勝を果たして全10地区が終了した。
九州は一昨年の選抜大会で準優勝した清峰(長崎)が制した。中国は倉敷工(岡山)が37年ぶり、四国の西条(愛媛)は20年ぶり、近畿は天理(奈良)が17年ぶりに栄冠をつかんだ。
北海道は鵡川、東北は光星学院(青森)が頂点に立ち、東京は国士舘、北信越は日本文理(新潟)東海は中京大中京(愛知)が制覇した。
81回大会には32校が出場。21世紀枠は3校、神宮大会枠は1校で希望枠は廃止された。出場校を決める選考委員会は来年1月23日に行われる。
(2008年11月6日 福島民友・高校野球ニュース)
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