宮城、優勝に安堵の表情
1回戦、準決勝、決勝と圧倒的な力を見せつけた平工。9年連続20度目の優勝という快挙に、先発宮城は「優勝できてよかった」と安堵(あんど)の表情を浮かべ、歓喜の輪に加わった。
初回はボールが先行し、満塁のピンチを迎えた宮城。「決勝の舞台を楽しみながら投げよう」と心掛けてマウンドに上がったが「緊張した上、マウンドの感触が気になってコントロールが定まらなかった」と振り返った。しかし、尻上がりに調子を上げ、7回を被安打1の無失点。「チームメートの掛け声で立ち直ることができた」と笑顔を見せ目標の東北大会1勝へ表情を引き締めた。
(2009年9月28日 福島民友・高校野球ニュース)
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