インサイドワークの指導を受ける高校球児＝いわきグリーンスタジアム

　県高校野球連盟は３１日、いわき市のいわきグリーンスタジアムで選手強化技術指導講習会「投手・捕手・内外野手の基本技術講習」を開き、球児が社会人野球で活躍するＪＲ東日本東北野球部員らの指導を受けた。
　基本技術講習と実戦合同練習を通して、加盟校のレベルアップを図ることが狙い。県中、県南、いわき地区の計３４校から約１４０人の選手が参加。ＪＲ東日本東北野球部の選手やコーチらが指導に当たった。参加者はバッテリーと野手に分かれ、投球や打撃、守備、トレーニング方法など選手らから実践的な指導を受けた。
　また、選手たちによるシートノックや打撃、投球のデモンストレーションも行われた。
　１日は福島市の県営あづま球場で県北、相双、会津地区の計４２校の高校球児が指導を受ける。
（２００９年１１月１日　福島民友・高校野球ニュース）