minyu-net

スポーツ ホーム 県内ニュース 連載 社説 イベント 観光 グルメ 健康・医療 購読申込  
 
> 高校野球ニュースTOP > 全国高校野球福島大会ニュース

“球児の熱闘”火ぶた 夏の高校野球福島大会が開幕

“球児の熱闘”火ぶた 夏の高校野球福島大会が開幕

高校球児あこがれの甲子園出場の切符を懸けた熱戦が開幕。いわき市のいわきグリーンスタジアムで行われた開会式では、出場89校の球児たちが力強く入場行進した

 第91回全国高校野球選手権福島大会は10日、89校が出場し、いわき市のいわきグリーンスタジアムをメーン会場に開幕した。初日は1回戦1試合を行い、小名浜が遠野を15−11で振り切った。開会式では、前回優勝の第1シード聖光学院を先頭に89校の球児が入場行進した。
 会期は14日までの前期5日間と18日から24日までの後期7日間(移動日を含む)の計12日間。順調に試合が消化されれば、決勝は24日、いわきグリーンスタジアムで行われる。
 第2日の11日は同球場をはじめ、あいづ球場(会津若松市)、信夫ケ丘球場(福島市)、しらさわグリーンパーク野球場(本宮市)、白河グリーンスタジアム(白河市)の5球場で1回戦15試合を行う。

 山田、貴重な勝ち越し打/小名浜
 「今度は自分が走者をかえすんだと思って打席に立った」。小名浜の主将山田崚平(3年)は勝ち越し打の場面を振り返った。
 「先頭打者として先制点を取れるよう、絶対に出塁しよう」。そう決めて打席に立った初回、中堅への二塁打で出塁。4番村田朋之(3年)の適時打で先制の本塁を踏んだ。同点に追い付かれた直後の二回。無死満塁の好機に前の打者が投ゴロで本塁封殺。試合の流れが変わりかけた場面で、真ん中の変化球を右前に運んだ。終わってみれば5打数3安打とチームの要としての役割を十分に果たした。
 「最後の夏なので次も良いゲームをして、一つでも多く試合を続けたい」。出場校で最初の勝ち星に笑顔をみせた山田は、次戦での活躍を誓った。

       >>>> 《 7月10日の試合結果 》
◎―― いわきグリーンスタジアム ――◎
      小名浜、乱打戦制す 地元での開幕試合飾る
 ▽1回戦
小名浜
1
6
1
0
0
6
0
1
0
15
遠野
1
5
0
0
0
2
3
0
0
11
                                            
(2009年7月11日 福島民友・高校野球ニュース)
 

福島民友新聞 購読ご案内

ご購読のお申込

会社案内
会社概要|▶支社・支局のご案内|▶窓の投稿
広告局のページ|▶福島民友愛の事業団
社内見学|▶移動編集局|▶民友メールアドレス

 民友携帯サイト
   みんゆう愛モード

右のコードを読み取り、表示されたURLでアクセスできます。

QRコード
 

福島民友新聞社
〒960-8648 福島県福島市柳町4の29

個人情報の取り扱いについてリンクの設定について著作権について

国内外のニュースは共同通信社の配信を受けています。

このサイトに記載された記事及び画像の無断転載を禁じます。copyright(c) THE FUKUSHIMA MINYU SHIMBUN