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富岡が1点守り粘勝 小野を2安打完封
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【小野―富岡】毎回の16奪三振で小野を2安打完封した富岡の佐々木=いわきグリーンスタジアム
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「1点さえ取ってくれれば勝てる自信はあった」。富岡のエース佐々木拓也(3年)は、満面の笑みだった。
「三振を奪っていくタイプ」と自己分析したが、初戦の須賀川戦は5奪三振。「前の試合は腕が振れていなかった。今日は思いきり腕を振ることを心掛けた」。
初回、失策と犠打で1死三塁とピンチを招いたが「不安や焦りはなかった」という。3、4番を連続三振で打ち取りピンチを脱すると、エンジンは全開。直球でカウントを整え、スライダーを決め球にした組み立てで、小野の先発全員から毎回三振を奪う快投。「接戦の方が気を引き締めて投げることができる」との言葉通り、自己最多タイ記録となる16奪三振で完封勝利を飾った。
「コースを丁寧に投げ分ける投球で、もっと上を目指したい」。エースは白い歯を見せ、決戦の活躍を誓った。
(2009年7月15日 福島民友・高校野球ニュース)
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