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高校野球ベスト32そろう シード校は安泰
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熱戦が続く高校野球。甲子園出場に向けて正念場を迎える
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第91回全国高校野球選手権福島大会は15日までに前期日程の1、2回戦計57試合を終了、ベスト32が出そろった。前半戦は23試合がコールドゲームで各校の実力差が浮き彫りになった半面、延長戦が5試合あり、激しく競り合うゲームも見られた。シード8校は、すべて安泰、順調に3回戦に駒を進めている。2回戦までを振り返り、後半戦を展望する。
延長戦5試合/実力差も顕著
第1シード聖光学院、第8シード学法石川が入るブロックは、聖光学院が初戦の双葉翔陽にリードを許し、延長11回に逆転、冷や汗スタートとなった。成長著しい学法福島は2回戦で帝京安積に6回コールド勝ちを収め、次戦の展開が見ものだ。
第2シード白河、第7シード東日大昌平が入るブロックは、白河が持ち前の強力打線と好守で平商に快勝。エースで4番の主将、千葉竜大(3年)に期待がかかる。東日大昌平のエース久保慧太(3年)も心強い。3回戦の郡山東、安積の戦いぶりに注目したい。
第3シード日大東北、第6シード郡山商が入るブロックは、日大東北が福島西に大勝し、順調な滑り出し。磐城桜が丘は創部初となる3回戦進出を決めた。相馬は2回戦の会津農林戦で10点差をはね返して逆転勝ち、勢いをそのままに波に乗りたい。
第4シード光南、第5シード福島商が入るブロックは、福島商が磐城との伝統校対決を延長10回のサヨナラ勝ちで制した。持ち前の粘り強さは健在だ。大沼戦に継投で零封した光南の二枚看板、二瓶聡(3年)と富永祐太(3年)の投球にも期待がかかる。
甲子園出場に向けて正念場を迎え、シード8校の戦いはもちろん、試合を重ねた各校の成長ぶりも見どころ。選手たちには悔いのないプレーを期待したい。
(2009年7月17日 福島民友・高校野球ニュース)
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