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「ベスト16」出そろう 安達が粘る会津工を振り切る

【会津工−安達】8回裏安達2死満塁、国分の三塁内野安打で三走遠藤駿が逆転のホームイン。捕手浅井=あいづ球場

 第91回全国高校野球選手権福島大会第8日は19日、会津若松市のあいづ球場で雨天順延となった3回戦の残り2試合を行い、ベスト16が出そろった。
 安達はシーソーゲームの末、終盤に逆転して会津工を6−5で振り切り、郡山北工は初回の得点を守りきり、原町を3−1で下した。
 20日は移動日で、大会第9日の21日は、いわき市のいわきグリーンスタジアムなど4会場で4回戦8試合を行い、ベスト8が決まる。決勝は同会場で25日の予定。

 試合で成長「奇跡の快進撃」
 安達が同点とした8回、主将の1番渡辺達郎(3年)が敬遠され2死満塁。「先輩のつくったチャンスを逃せない」。続く国分亮介(2年)が、外角の変化球に食らいつき三塁内野安打を放ち、四球で出塁した三走遠藤駿平(2年)が生還。2年生2人が決勝点を演出した。
 国分は5回に同点となる右前適時打を放ち「体が動いていた」だけに、満塁策に発奮。打球は勢いなく転がったが、執念のヘッドスライディングを決め、再逆転打となった。
 率いる桜井隆雄監督は「奇跡の快進撃」と戦いぶりを称する。春は地区大会敗退のナインだが、初戦の四倉戦は7回3安打完封。2回戦は中軸の好打で昨年ベスト16の只見に粘りの勝利。そして、この試合では、国分ら2年生の勝負強さが試合を決め「勝利を重ね、各学年とも選手が乗ってきた」と名将のほおも緩む。
 大会を通じ成長を遂げる安達ナイン。上昇気流をつかんだチームの目には、目標にしていたベスト8も見えてきた。

       >>>> 《 7月19日の試合結果 》
◎―― あいづ球場 ――◎
      安達、接戦制す 粘る会津工を振り切る
 ▽3回戦
会津工
0
0
2
1
0
0
2
0
0
5
安達
1
0
1
0
1
1
0
2
×
6
                                            
      郡山北工先取点守る 原町は追撃届かず涙
 ▽3回戦
郡山北工
3
0
0
0
0
0
0
0
0
3
原町
0
0
0
0
0
1
0
0
0
1
                                            
(2009年7月20日 福島民友・高校野球ニュース)
 

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