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▽決勝
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聖光学院、3年連続甲子園 東日大昌平を振り切る
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3年連続6度目の優勝を飾り、応援スタンドに向かう聖光学院ナイン=いわき市・いわきグリーンスタジアム
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第91回全国高校野球選手権福島大会最終日は25日、いわき市のいわきグリーンスタジアムで決勝を行い、第1シード聖光学院が5−3で第7シード東日大昌平を振り切って3年連続6度目の優勝を飾り、甲子園出場を決めた。本県で夏の甲子園3年連続出場は1996(平成8)〜98年の日大東北に続き史上2校目。春の選抜を含めると、ここ3年で5度目の甲子園となる。
決勝は、先行する聖光学院を東日大昌平が追う白熱した展開となった。
聖光学院は3回1死二、三塁から田村勝歩選手(3年)、四家祐雅選手(3年)の連続適時打で先制。5回には先頭斉藤晃平選手(3年)が左越え三塁打を放ち、田村選手の犠飛で加点した。
さらに7回、石川直稔選手(3年)、斉藤晃選手の連打で1死二、三塁の好機にまたも田村選手が右前適時打を放って4点目を奪った。8回には、阿曽竜哉選手(3年)の適時打で1点を加点し、東日大昌平の追撃をかわした。
先発したエース横山貴明選手(3年)は、毎回のように走者を背負いながらも要所を締め、8奪三振の粘投で勝利を引き寄せた。
東日大昌平は、引き離しにかかる聖光学院に必死で食らいつき3度にわたって1点差まで追いつく粘りを見せた。9回には2死球と大久保裕太選手(3年)の右前打で2死満塁としたが、逆転機を生かせず初優勝まであと一歩のところで惜敗した。
ゲームセットの瞬間、聖光学院ナインは大きな雄叫びを上げて3連覇の喜びを爆発させた。好ゲームを繰り広げた東日大昌平には、スタンドから大きな拍手が送られた。
全国大会には49校が出場、8月8日に兵庫県西宮市の阪神甲子園球場で開幕する。組み合わせ抽選は同5日に行われる。
(2009年7月26日 福島民友・高校野球ニュース)
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