> 高校野球ニュースTOP > 夏の甲子園ニュース
|
甲子園、「食」で応援 聖光学院の激励食事会
|
出発を前にミーティングで斎藤監督(右)の話に聞き入る聖光ナイン
|
第91回全国高校野球選手権大会に出場する聖光学院野球部を激励する食事会は29日、伊達市の同校で開かれ、選手たちは真心のこもった料理に感謝しながら甲子園に向け力をつけた。
4番を打つ四家祐雅選手(3年)の実家がいわき市で和食料理店「みのる」を経営しているため実現した。メニューは肩ロースのステーキと、スペアリブを煮込んだスープでだしを取った特製カレー。
量にして170グラムのステーキ150枚、ご飯18升。カレーにはエビ1匹をまるごと150匹入れた。四家選手の父久雄さん(45)が朝5時から店の設備をフル稼働させ準備、親せき一同でいわき市から駆け付けた。
練習でおなかをすかせた部員らは、お代わりを繰り返しながら豪快な味を堪能。寮暮らしの四家選手は「実家のカレーは中学校以来。懐かしい」とおいしそうにほお張りながら「応援してもらい、ありがたい。その気持ちを胸に頑張りたい」と感謝の言葉を口にした。
(2009年8月2日 福島民友・高校野球ニュース)
|
|
民友携帯サイト
右のコードを読み取り、表示されたURLでアクセスできます。
|
|
|
|