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【監督対談】聖光学院・斎藤氏、PL学園・河野氏
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健闘を誓い、握手を交わす聖光学院・斎藤監督(右)とPL学園・河野監督=甲子園球場
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開会式のリハーサルが行われた7日、甲子園球場のバックネット裏では大会第6日(13日)の2回戦第1試合(午前8時30分試合開始予定)で対戦する本県代表の聖光学院・斎藤智也監督と大阪府代表のPL学園・河野有道監督が握手を交わし、互いの健闘を誓った。両監督に意気込みや現在のチーム状況などを聞いた。
−お互いの印象は。
斎藤 「天下の名門校。対戦が決まった瞬間は驚いたが、いい勉強の機会を与えてもらったと思う」
河野 「3年連続で出場しているということは、それだけ力のあるチーム。警戒しながら戦わないといけない」
−気になる相手チームの選手は。
斎藤 「メンバー全員のレベルが高いが、特に1番吉川と4番村田。当然エース井上にも注目している」
河野 「エース横山は、低めの投球で制球力もいいと聞いている」
−現在のチーム状況は。
斎藤 「横山の調子が良いので1、2点を争う接戦に持ち込みたいが、どんな展開になっても対応できる意識づくりをしている」
河野 「初戦まで期間が空いたので、大阪大会の疲れをとりながら普段通りの練習をしている」
−初戦をどう戦うか。
斎藤 「失点は覚悟の上、その分攻撃陣に期待したい。代打も含めて1番から9番まで全員が戦力になる」
河野 「全員でつなぐ野球を意識して戦いたい。ベンチ全員で集中して1つのボールを追うだけ」
−試合への意気込みを。
斎藤 「挑戦者の気持ちで向かっていくだけ。戦力は未熟だが、挑戦する気持ちは強い」
河野 「素晴らしい球場で野球ができることに感謝の気持ちを持って頑張りたい」
(2009年8月8日 福島民友・高校野球ニュース)
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