シート打撃に取り組む聖光ナイン＝大阪市・舞洲ベースボールスタジアム

　第９１回全国高校野球選手権大会で、大会第６日の１５日にＰＬ学園（大阪）との初戦を迎える本県代表の聖光学院は１２日も、大阪市の舞洲ベースボールスタジアムで約２時間にわたって練習を実施した。
　シート打撃では、ＰＬ学園のエース井上大樹（３年）を想定し、左腕の打撃投手陣が登板した。
　調子が上向きの阿曽竜哉（３年）は「左腕投手の球を見る首の位置など、打撃フォームを確認しながら練習に取り組んでいる」と万全の対策。
　また「（井上の）緩急を織り交ぜた投球に注意したい」と初戦に向け気を引き締めた。
　１３日は、午前８時から兵庫県西宮市の津門中央公園野球場で練習を行う予定。
（２００９年８月１３日　福島民友・高校野球ニュース）