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一緒に戦うマネジャー ベンチから次打者に助言
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練習でもナインへの気配りを欠かさない石田(右)
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「戦うマネジャー」として聖光ナインに親しまれている石田剛士(3年)。試合ではスコアラーとしてベンチ入りし、独自の分析を基に相手の配球情報などを次打者に助言。1人の選手としてナインとともに戦う。
選手として入部した石田は、1年の冬に片頭痛などが原因でマネジャーに転向。「野球を離れることだけは考えなかった」と当時を振り返る。
練習では、メンバーをサポートする控え選手らに効率よく指示を出す一方、ナインの飲み物をつくったり、スピードガンで投手陣の投球速度を計測したり、ときにはブルペン捕手を務めるなど、てきぱきと仕事をこなす。
また、練習後には、冷たいタオルを用意しておくなど常に気配りを欠かさない。
「自分以外の人のために動ける人になりたい」。石田は19人目のメンバーとして、最後までナインとともに戦う覚悟だ。
(2009年8月14日 福島民友・高校野球ニュース)
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