清峰−花巻東、きょう決勝 みちのく対決制し東北勢初Vへ
第81回選抜高校野球大会第11日は1日、甲子園球場で準決勝2試合を行い、初出場の花巻東(岩手)と清峰(長崎)が勝ち、決勝へ進んだ。岩手県勢の決勝進出は初めてで、花巻東が勝てば東北勢は春夏を通じて甲子園初優勝となる。清峰は初出場で準優勝した第78回大会以来、3年ぶり2度目の決勝進出。
花巻東は、準決勝で史上初の東北勢対決となった21世紀枠で初出場の利府(宮城)と対戦。3回に2点を先行されたが、5回に1点を返し、6回に菊池の2点中前打で逆転。8回にも2点を加え、5―2で勝った。
清峰は報徳学園(兵庫)に4―1で快勝した。2回に山崎のソロ本塁打で先制。山崎は3回に2点適時打、5回にも右前適時打を放ち、全得点をたたき出した。今村は8回に1点を失い、連続イニング無失点は33でストップした。
(2009年4月2日 福島民友・高校野球ニュース)
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