雨天順延が決まり屋内練習場で調整する二本松工の選手＝いわきグリーンスタジアム

　第６１回春季東北地区高校野球県大会は１７日、いわき市のいわきグリーンスタジアム、平球場、南部スタジアムで１回戦８試合を行う予定だったが、雨天のため全試合が１８日に順延された。１８日予定の試合は１９日に行う。
　各校の選手たちは、いわきグリーンスタジアムの屋内練習場などでキャッチボールや素振り、ダッシュを行うなど調整した。
　平球場で第１試合を行う予定だった聖光学院と二本松工のナインも、いわきグリーンスタジアムの屋内練習場で調整。聖光学院の斎藤智也監督は「体のキレを良くするようダッシュ中心に行った。いい形で初戦に臨みたい」と話し、二本松工の福田俊彦監督は「聖光学院の胸を借りられる絶好の機会。明日（１８日）に向けて万全を期したい」と意気込んだ。
（２００９年５月１８日　福島民友・高校野球ニュース）