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 ▽3位決定戦
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光南、接戦制す 郡山商下し東北大会へ

光南、接戦制す 郡山商下し東北大会へ

【光南―郡山商】3回表光南2死二、三塁、遠藤が右中間に適時二塁打を放ち先制=いわきグリーンスタジアム

 第61回春季東北地区高校野球県大会最終日は25日、いわき市のいわきグリーンスタジアムで決勝と3位決定戦を行った。3位決定戦は、光南が前回覇者の郡山商を7―5で振り切り、8年ぶり3度目の東北大会出場を決めた。
 光南は3回、2死二、三塁から遠藤の右中間を破る2塁打、続く矢吹の中前適時打で3点を先制。5回には遠藤と菊池の適時打で加点した。7回に三塁打した先頭の鈴木翔を返した6点目が決勝点となった。
 郡山商は5回以降、疲れの見え始めた光南の二瓶を攻め立て、5点を奪ったが、終盤の好機で相手の好守に阻まれ、追いつけなかった。

 頼れる主将・遠藤けん引
 中堅・4番でチームを引っ張る主将遠藤駿介(3年)が東北大会出場権をかけた土壇場で活躍を見せた。
 中盤以降、郡山商が持ち前の粘りで追い上げを見せ、光南は試合の流れを相手に渡しかけた。遠藤は、苦しむエース二瓶聡(3年)に「バックを信頼して気負わず投げろ」と声を掛け、捕手の菊池拓斗(2年)には「初球は丁寧に入れ」とアドバイスを送った。主将の言葉を受け、バッテリーは、なんとか郡山商の追撃をしのいだ。
 攻撃では、3回2死二、三塁の先制の好機に迎えた第2打席。「ストライクがきたら何でも打ってやろうと決めていた」。振り抜いた打球は右中間を破る適時二塁打となり、チームに勢いを付けた。
 準決勝まで不調にあえいでいた4番。この試合では、2安打3打点の活躍でチームを勝利に導き、8年ぶりの東北大会出場を決めた。攻守でナインを支える主将は厳しい試合を乗り越え一層頼もしい存在になった。
(2009年5月26日 福島民友・高校野球ニュース)

 

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