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秋季高校野球ニュース
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「秋季東北地区高校野球県大会」組み合わせが決定
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秋季県大会の対戦カードを決めた組み合わせ抽選会
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来春のセンバツ出場への第2関門となる第61回秋季東北地区高校野球県大会の組み合わせ抽選会は11日、白河市中央体育館で開かれ、出場30校の対戦カードが決定した。3年連続で夏の甲子園出場を果たした聖光学院は、1回戦で同地区の福島南と対戦する。
抽選会には県内6支部大会を勝ち抜いた30校の監督、部長らが出席。各校がそれぞれくじを引いた。開会式では、須賀川の関根悠記主将(2年)が選手宣誓する。
大会は前期が18〜21日、後期が26〜28日。白河市の白河グリーンスタジアムをメーン会場に、同市の天狗山球場、会津若松市のあいづ球場、会津坂下町の鶴沼球場で開く。開会式は18日午後3時から白河グリーンスタジアムで。上位3校は、10月9日から青森県で開かれる東北大会に出場する。
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【 大会展望 】
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秋季県大会は、夏の福島大会で優勝した聖光学院を中心に展開されるのは間違いなさそうだが、各支部大会を制した日大東北、光南、田島、東日大昌平、原町をはじめ各校にも東北大会出場のチャンスは十分にある。同地区対決は聖光学院−福島南の1試合のみ。
Aブロックは、県中支部を制した日大東北が2回戦から登場。福島商や勿来工など実力校のほか、創部9年目で春秋通じて初の県大会出場を決めた安積黎明の戦いも注目。Bブロックには、相双を制した原町、県南で優勝した光南がいる。平工−福島の対決も面白い。
Cブロックは、夏の覇者・聖光学院に対し、郡山北工、相馬をはじめ各校がどれだけ迫れるかに期待。Dブロックは、夏の福島大会で準優勝した東日大昌平が中心。会津支部を制した田島−郡山商の対戦は好カード。創部27年目で初めて秋の県大会出場を決めたいわき海星は、小高工と対戦する。
新体制がスタートしたばかりで、実力は未知数のチームが多い。試合を重ねるごとに実力をつけるチームもある。東北大会出場を目指し、白熱した戦いを期待したい。 |
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(2009年9月12日 福島民友・高校野球ニュース)
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