春秋を通じて初の県大会出場で堂々と入場行進する安積黎明ナイン＝白河グリーンスタジアム

　創部９年目で春秋通じて初の県大会出場を果たした安積黎明ナインは堂々と胸を張って入場行進、メーン会場となるグラウンドの土を踏みしめた。
　千葉真佐春監督は「初出場できることは本当にうれしい。今までの練習でやってきたことを生かして、初戦突破を目指したい」と意気込んだ。
　初陣は勿来工が相手。主将の大河原光明（２年）は「自分たちの野球をやるだけ。仲のいいチームなので、みんなで盛り上げてチーム一丸となって戦いたい。初戦では、少ないチャンスを生かして頑張りたい」と初めて挑む舞台に闘志を燃やした。
（２００９年９月１９日　福島民友・高校野球ニュース）