聖光学院、新チーム好調 夏の甲子園経験メンバーが中心
4連覇を目指す聖光学院は、福島南を8回コールドで破り、夏の甲子園経験メンバーを中心とした新チームが好スタートを切った。
甲子園でベンチ入りし、秋も支部大会からチームを引っ張る山口宏希(2年)はこの日、3安打3打点と絶好調。「県大会で優勝し、センバツを狙いたい」と闘志を燃やす。
しかし、県大会前にはチームの士気が落ちた時期があったという。いつもの勢いがなく、練習にも力が入らない状態だったが、ナインはミーティングを重ねる中で野球に対する姿勢を見直し、自分たちの目標を再確認した。
「一人一人がやるべきことをやって全力で向かう」と山口はナインの気持ちを代弁した。
(2009年9月21日 福島民友・高校野球ニュース)
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