いわき光洋1年・泉谷が自身初の本塁打
負け試合とはなったものの、自身初の本塁打を放ったいわき光洋の泉谷駿介(1年)は「うれしかった」と白い歯をのぞかせ、場面を振り返った。
4回2死二塁、高めの直球を芯で捕らえた打球は大きな弧を描いてスタンドへ。逆転となる殊勲の一打を放った。
しかし、喜んでばかりはいられない。8回1死満塁では右犠飛を打ち上げ、1点を返したものの、併殺で絶好の反撃機を生かし切れなかった。「チャンスで確実に打てる打者になりたい」と泉谷。ルーキーの成長が楽しみだ。
(2009年9月27日 福島民友・高校野球ニュース)
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