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▽準決勝
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聖光学院、日大東北が決勝へ/秋季高校野球県大会
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日大東北−須賀川】9回表日大東北1死満塁、穂積の押し出し四球で三走福島が返り逆転。次打者柳沼が迎える=白河グリーンスタジアム
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第61回秋季東北地区高校野球県大会第6日は27日、白河市の白河グリーンスタジアムで準決勝2試合を行い、聖光学院が4年連続、日大東北が2年連続で決勝に進出、東北大会出場を決めた。
日大東北は9回に勝ち越し、両校合わせて24安打の乱打戦を制し、須賀川に9−6で競り勝った。聖光学院は機動力野球で東日大昌平の守備の乱れを突き、終盤に加点して7−4で振り切った。
最終日の28日は、同スタジアムで決勝と3位決定戦を行う。聖光学院は4年連続7度目、日大東北は6年ぶり4度目の優勝を目指す。3位決定戦では須賀川と東日大昌平が東北大会の出場権を争う。
監督の喝で目覚める 最終回に勝ち越し/日大東北
「情けない試合をするなら負ければいい」。7回裏、須賀川に同点に追いつかれ静まりかえった日大東北ベンチに増田克史監督の声が響いた。
日大東北は2回までに7安打で5点を挙げたが、3回以降は相手投手のスローボールに苦しみ、好機をつぶした。一方で、須賀川は犠打を絡ませ着々と加点。7回には、中継ぎ大場翔太(1年)が四球、ボークと乱れ、適時打を浴びるなど3失点で同点にされた。
意気消沈するチームに増田監督が一喝。ナインの目が覚めた。「チャンスはまだある」「落ち着こう」。勝利を信じて臨んだ9回、1死満塁とし、代打穂積佑哉(2年)の押し出し四球で勝ち越した。続く柳沼譲(2年)が気合の中前適時打を放ち、勝利を引き寄せた。
「監督の一喝で変われた。絶対負けたくなかった」と主将松本瑠希也(2年)。増田監督も決勝進出で胸をなで下ろしたが、「準々決勝、準決勝で弱い部分が表面化した」と厳しい表情を見せた。「良くも悪くも連鎖反応する」と評する日大東北ナイン。決勝では負の連鎖を断ち切る選手の戦いに期待したい。
(2009年9月28日 福島民友・高校野球ニュース)
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