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聖光学院が大会初のV4 日大東北を振り切る
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【日大東北−聖光学院】5回裏聖光学院1死、西上が右越え本塁打を放つ。捕手柳沼=白河グリーンスタジアム
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第61回秋季東北地区高校野球県大会最終日は28日、白河市の白河グリーンスタジアムで決勝と3位決定戦を行った。
決勝は、聖光学院が日大東北を7−5で下し、秋の県大会史上初の4連覇を達成、7度目の優勝を飾った。3位決定戦では、東日大昌平が5−0で須賀川を圧倒し、4年ぶり2度目の東北大会出場を決めた。聖光学院は1点リードの6回、2連打に盗塁を絡めて3点を追加し日大東北の追撃を振り切った。東日大昌平はエース引地が11奪三振で完封、須賀川に攻撃のすきを与えなかった。
聖光学院と日大東北、東日大昌平の3校は本県代表として、10月9日から青森県で開かれる東北大会に出場する。組み合わせ抽選会は同2日に開かれる。
「粘り」「つなぎ」チーム力で勝負
昨秋と同じ対戦カードとなった決勝。聖光学院は、またしても日大東北から勝利を奪い、秋の県大会で史上初の4連覇を達成。斎藤智也監督は「今年のチームは、昨年のチームに比べると、まだ力が十分でない。それを気持ちでカバーして勝つことができた」と喜びをかみしめた。
斎藤監督は大会前、新チームを「例年に比べ、秋のこの時期にしては『野球』をやれるチームに仕上がっている」と戦術面でのチーム力を評価。一方で、絶対的なエースの不在、技術・体力面での不足という課題も抱えていた。
しかし、大会を通じて聖光野球の持ち味の機動力を発揮。力不足を「つなぎ」「粘り」で補いながら、一戦一戦を戦い抜くことができた。
新チーム結成後、初めての大きな大会で勝利をつかみ、来春のセンバツ甲子園出場に向け一歩前進した聖光学院。「東北大会に出ても、勝ち上がらなければ意味がない。4連覇とかプレッシャーとかを振り払って、自分たちの手で新たにつくり上げていくことをチームで確認していきたい」と主将の村島大輔(2年)。聖光学院の”新たな物語”はすでに始まっている。
(2009年9月29日 福島民友・高校野球ニュース)
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