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夏の高校野球の組み合わせ決まる 聖光、郡山商と初戦

夏の高校野球の組み合わせ決まる 聖光、郡山商と初戦

各校の主将が緊張した表情で臨んだ組み合わせ抽選会=郡山市・郡山ユラックス熱海

 7月9日に開幕する第92回全国高校野球選手権福島大会の組み合わせ抽選会は24日、郡山市の郡山ユラックス熱海で開かれ、出場88校の対戦カードが決まった。4連覇を狙う第1シードの聖光学院は、初戦となる2回戦で郡山商と対戦する。
 組み合わせ抽選会の前に第2回運営委員会を開き、昨年秋の支部大会から春季東北大会までの成績をポイント換算して決めたシード8校を正式決定した。
 シード校は聖光学院をはじめ、第2・東日大昌平、第3・日大東北、第4・双葉、第5・会津学鳳、第6・会津、第7・湯本、第8・福島商となった。
 抽選はシード8校を除く80校で実施。支部ごとの予備抽選の後、各校の予備抽選と本抽選を行った。希望生徒による選手宣誓は、いわき海星主将の石井敏暉(3年)に決まった。
 大会は9日から23日まで。前期は9〜13日の5日間。後期は17〜23日の7日間(移動日を含む)。郡山市の開成山球場をメーン球場に、延べ7球場で試合を行う予定。1、2回戦の使用球場は、対戦カード決定後に決める「球場後日決定方式」を採用しているため、25日に発表する予定。

【 大会展望 】
 県勢として17年ぶりに春の東北大会を制した聖光学院、春の東北大会で1勝した東日大昌平を中心とした戦いが予想される。
 第1シード聖光学院、第8シード福島商のブロックは、投手陣と打線ともに厚みを増している聖光学院が頭一つリード。聖光学院を脅かす存在として福島商の戦いぶりが注目される。さらに、昨年秋の大会ベスト8のいわき光洋、実力校の会津工などが入った。
 第4シード双葉、第5シード会津学鳳のブロックは、実力伯仲のチームが多数名を連ねた。中でも好投手を擁する実力校が目を引く。福島―郡山東は投手戦が期待できそう。
 第3シード日大東北、第6シード会津のブロックには、接戦が予想できるカードが多い。春の県大会で聖光学院を苦しめた日大東北が注目される。ノーシードながらも地力のある白河も上位進出を狙う。
 第2シード東日大昌平、第7シード湯本のブロックは、春の東北大会で準優勝の仙台育英を苦しめたエース引地を擁する東日大昌平が一歩リードした存在。追いかける総合力の湯本、ダークホースの光南が注目。
 春季県大会の上位校がシードを固めたが、昨年の秋季県大会で活躍したノーシード校の勝ち上がり次第では、数多くの好ゲームが期待できそうだ。
(2010年6月25日 福島民友・高校野球ニュース)



 

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