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双葉・サヨナラ発進 修明、逆転も力尽きる
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【修明―双葉】9回裏双葉2死三塁、代打遠藤が投手強襲安打を放ち、サヨナラ勝ち。捕手生田目智=いわきグリーンスタジアム
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4−4の同点で9回2死三塁、一打サヨナラの場面。代打として打席に向かった双葉の主将遠藤大輝(3年)は「このような場面で送り出されることを常にイメージしていた」という。
ひじの痛みが再発し今春から代打専門になったが、「高い意識を持って練習に取り組んできた」。三塁にいた火田陵(3年)も「主将としてチームをまとめてきてくれた。きっと一本打ってくれると信じていた」と信頼感を口にした。
初球、2球目とストライクが続き、あっという間に追い込まれたが、遠藤は「タイミングやコースが狙い球ではなかったので、無理に手を出さないことにした」と落ち着いていた。3球目を振り抜くと、打球は修明のマウンドを守る松本剛典(3年)を強襲した。「無我夢中で一塁にヘッドスライディングした」と声を弾ませた。
「これからも大事な場面で打てるように備えたい」。殊勲の一打を放った主将は、今後のチームの躍進を誓った。
(2010年7月12日 福島民友・高校野球ニュース)
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