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会津工、投手戦制す いわき光洋打線、完封
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【いわき光洋―会津工】9回表会津工2死一、二塁、角田が左翼線を破る適時二塁打を放つ。捕手木下=しらさわグリーンパーク野球場
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4年ぶりの8強入りを果たした会津工。エース村岡拓美(3年)が2試合連続となる完封劇を演じるなどナインが投打に力を発揮して勝利を飾った。村岡は「調子が上がってきた」と力強い口調で答えた。
昨秋、今春とチームは地区大会で敗退。「なんでこんなに練習しても勝てないんだ」。一時どん底だったが6月、栃木県で1泊2日の合宿を実施。ひたすら約40キロを走り込み、ナインは精神的に自信を付けた。
「最後なんだから、笑って野球を楽しもう」。チームのテーマが“笑顔”に決まった。今大会では、どんな状況でも“笑顔”を体現。この試合で適時打を放った角田浩斗(2年)は「緊張したけど、チームメートの顔を見て安心できた」。内角高めの直球を振り切り、貴重な追加点を奪った。
準々決勝の相手は第1シード聖光学院。八巻勤監督は「王者にかみつく勇気を持ち戦う」。ナインも同様にがっぷり四つで戦う覚悟だ。
(2010年7月20日 福島民友・高校野球ニュース)
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