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聖光学院、史上初「夏」4年連続甲子園 3−0で光南破る
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4年連続7度目の優勝を決め、抱き合う聖光学院ナイン=郡山市・開成山球場
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第92回全国高校野球選手権福島大会最終日は23日、郡山市の開成山球場で決勝を行い、聖光学院が3―0で光南に快勝、4年連続7度目の甲子園出場を決めた。本県で夏の甲子園4連続出場は、1996(平成8)〜98年の日大東北の3年連続を抜き大会史上初。聖光学院は春、秋を含めた県大会で08年夏から7季連続優勝。全国大会は49校が出場、8月7日に兵庫県西宮市の阪神甲子園球場で開幕する。組み合わせ抽選は同4日に行われる。
決勝は、聖光学院が中盤の得点機に一挙3点を挙げ、光南を振り切った。
聖光学院は5回、先頭の星祐太郎選手(3年)が中前打で出塁、犠打と四球、村島大輔選手(3年)の左前打で満塁とした。この好機に根本康一選手(3年)が中堅手の頭上を大きく越える走者一掃の三塁打を放ち3点を先制した。聖光学院の先発歳内宏明選手(2年)は、伸びのある直球と落差の大きい変化球で光南打線を翻弄(ほんろう)。毎回の12奪三振を奪い、被安打3で完封、勝利に大きく貢献した。
光南は、エース柏村雄二選手(2年)が毎回走者を背負いながらも粘投、野手陣も堅守でもり立てたが、攻撃では3回に犠打で二塁に走者を進めた以外は得点圏に送れず、4年ぶり2度目の優勝には届かなかった。
試合終了の瞬間、聖光学院ナインは大会史上初となる4連覇の喜びを爆発、マウンド近くに駆け寄って互いに抱き合った。スタンドからは、力の限りを出し尽くして戦った両校へ温かい拍手が送られた。
(2010年7月24日 福島民友・高校野球ニュース)
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