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ギョーザで力蓄えて 「照井」店主が、おいしい激励
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特製ギョーザで甲子園へ向け力を蓄えた選手たち
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4年連続7度目の甲子園出場を決めた聖光学院ナインに力を付けてもらおうと、同高OBで福島市飯坂町の「餃子の照井」店主佐藤吉則さんは29日、伊達市の同校グラウンドを訪れ、ナインらにギョーザを振る舞った。
3年前まで同校野球部の寮が佐藤さんの店の隣にあったことで選手らと交流が進展し、「甲子園出場を果たしたらギョーザをごちそうする」と約束したのがきっかけ。
約束した選手たちは、昨年度で卒業したが「県大会後の差し入れはもう恒例行事。結果に関係なく後輩を激励していきたい」と、3年目となる今回も差し入れした。
佐藤さんは、ニンニクが多めの特製スタミナギョーザを用意。同店のギョーザの特徴のパリッとした食感を味わってもらおうと、グラウンド横に特設の調理場を設け、スタッフとともに260人前、約2300個を焼き上げた。
OBから「おいしい激励」を受けたナインらは、練習中の引き締まった表情から一変。笑顔でギョーザをほお張り、全国制覇へ力を蓄えた。
(2010年7月31日 福島民友・高校野球ニュース)
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